浜通り交通編

福島県浜通り地方の双葉郡楢葉町を本拠地とする浜通り交通。東日本大震災による原発事故により、本拠地が警戒地域となった同社は地元住民を観光バスで県外へ避難させる様子がテレビ放映された。同年4月4日以降は福島第二原発の作業員送迎バスとして、復興活動を担っている。

2012/6/4 UP! (左)日野セレガGJ(BU)

2012/6/4 UP! (中)日産ディーゼルスペースウィングSW-I(BU)

2013/7/28 UP! (右)富士重工7S(いすゞKC-LV781R)(BU)

元 常磐交通

元 常磐交通

(左)常磐交通から転入した乗客定員55人(正座席45+補助席10)のブルーリボン。

(中)7HDマスクに変更されたHD-I。

(右)「スパリゾートハワイアンズ」カラーが施された乗客定員54人(正座席45+補助席9)の7HDで、後部1列回転サロンを装備。

2010/9/1 UP! (左)日野ブルーリボン(BU)

2010/9/1 UP! (中)日産ディーゼルスペースアロー(BU)

2008/12/29 UP! (右)富士重工7HD(いすゞU-LV771R改)(BU)

小郡観光から転入したスペースウィングSW-III試作車で、まもなく同社カラーに塗り替えられた。特徴であるブロンズとブルーが混在するサイドガラスはそのまま残されている。

乗客定員45人(正座席45)の車内。試作車のためか、シンプルな布地や内貼りが使われ、荷物棚埋め込み式のTVモニターも2台のみ備えられている。前列は前扉の乗降性と後方からの眺望を両立させるために、小ぶりなシートを並べている。
「試作車」を証明するシート裏のメモ。

2013/7/28 UP! 日産ディーゼルスペースウィングSW-III試作車(BU)

東日本大震災以降にカラーリングを変更し、「青いバス」を観光貸切専用カラーとした。

(右)乗客定員55人(正座席45+補助席10)のエアロバス。

2014/3/28 UP! (左・中)いすゞガーラSHD(BU)

2014/3/28 UP! (右)三菱ふそうエアロバス(BU)

小田急箱根高速バス<セイワ観光<西郡観光バスから転入した「ロイヤルスペース」。乗客定員43人(正座席43)で、中央部床下トイレ、後部2列回転サロンを装備。
トピー製エクスモードから、アルコア製ポリッシュドアルミホイールに履き替えた近影。絶版となって久しい国産アンダーフロアコックピット車2台の並びは壮観。
車内は西郡観光在籍時に改装され、4色に彩られたラインライト、ゴールドキング製「リンゴ」シャンデリア×5発、柱灯を追加装着。さらに フリル付カーテン、近年では少なくなったフロアカーペットを装備。

2014/3/28 UP! 三菱ふそうエアロクイーンIII(BU)

小田急箱根高速バス<銀嶺バスから転入した「プレジデントII」。

三菱ふそうフラッグシップ2台の並び。新製時は同一事業者だった2台が、カラーリングを変え奇跡の再会を果たした。
  乗客定員58人(2階48+1階10)で、降車ボタンや前向きシートが並ぶ1階等、車内レイアウトは前事業者を踏襲している。

2014/3/28 UP! 三菱ふそうエアロキング(BU)

西郡観光バスから転入した「ロイヤルスペースII」。
乗客定員45人(正座席45)で、後部2列回転サロンを装備。ナイアガラシャンデリア、最後部を鏡面張りにした一際豪華な仕様。メータークラスターやスイッチパネル等、ラメが煌めく運転席。

2014/3/28 UP! 日野セレガR GJ(BU)

2013年11月、惜しまれつつはとバスから引退したオリジナルバス「はとまるくん」。2014年、同社「青いバス」カラーに塗り替えられ、「はままるくん」として再デビューを果たした。
  晩年は「白いバス」カラーに塗り替えられた。
乗客定員44人(正座席44)で、眺望を最優先するため、荷物棚を排しシアターレイアウトとした特徴的な車内はオリジナルのまま使用。

2019/1/5 UP! はままるくん(東京特殊車体-ボルボKC-B10MD)(BU)

  BCL「福島ホープス」カラーが施されたガーラSHD。固定窓のハイグレード仕様。

2019/1/5 UP! いすゞガーラSHD(BU)

原発収束作業で活躍する「白いバス」。

(中)乗客定員60人(正座席49+補助席11)のセレガR FS。

(右)乗客定員53人(正座席45+補助席8)のガーラHDで、後部2列回転サロンを装備。

2013/7/28 UP! (左)日産ディーゼルスペースウィングSW-I(BU)

2019/1/5 UP! (中)日野セレガR FS(BU)

2019/1/5 UP! (右)いすゞガーラHD(BU)

(左)積極的に新車導入されているガーラHD。

(中)乗客定員54人(正座席45+補助席9)のエアロバスで、後部1列回転サロンを装備。

(右)乗客定員55人(正座席45+補助席10)のスペースアロー。

2019/1/5 UP! (左)いすゞガーラHD(BU)

2019/1/5 UP! (中)三菱ふそうエアロバス(BU)

2013/7/28 UP! (右)日産ディーゼルスペースアロー(BU)

(左)乗客定員60人(正座席49+補助席11)のセレガGJ。

(中)乗客定員55人(正座席45+補助席10)の7HD。

(右)乗客定員55人(正座席45+補助席10)のセレガFD。

2013/7/28 UP! (左)日野セレガGJ(BU)

2013/7/28 UP! (中)富士重工7HD(いすゞU-LV771R)(BU)

2013/7/28 UP! (右)日野セレガFD(BU)

 

(左)乗客定員60人(正座席49+補助席11)のセレガFS。

(右)前中扉の送迎用も、アルミホイールを美しく輝かせて活躍。

2013/7/28 UP! (左)日野セレガFS(BU)

2013/7/28 UP! (右)日産ディーゼルスペースランナー(BU)

撮影/BU・ぶうちゃん様

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