日の丸自動車興業編

近年は周遊型オープンバス「スカイバス」で知られる日の丸自動車興業。真紅のボディカラーのルーツは創業当初へ遡る。

(左)1977年に初導入された乗客定員35人(正座席35)の「クィーンメリー」。ヒンジ式の1枚開き前扉、固定カーブドガラス、後窓埋めが特徴。78年に画像の日野車が2台、79年には三菱車が3台導入された。

(中)1979年に9台導入された乗客定員45人(正座席45)の「ファーストクラス」。

2000/2/10 UP! (左)富士重工セミデッカ(日野RV550P)(GK)

2000/2/10 UP! (中・右)富士重工セミデッカ(三菱ふそうMS513RA改)(GK)

(左・中)1982年にスカイライナー前期・後期型が各2台導入された乗客定員65人の「ゴールドラッシュ」で、1階にサロンシートを装備。

(右)1986年から8台導入された乗客定員35人(正座席35)の「コンコルド」。日本で初めてバスに搭載したカーナビをはじめ、サービスカウンター、中央部対面サロン、後部固定サロン、中央部床下トイレを装備。

2004/2/4 UP! (左・中)ネオプランスカイライナー(BA)

2000/7/31 UP! (右)ネオプランスペースライナー(BU)

1986年に1台、88年に5台導入された「グランプリ」。86年車はスペースライナー同様の「コンコルド」カラーで、後部固定サロンを装備。

乗客定員44人(正座席44)の車内。ロールカーテンと固定カーブドガラスにより、開放感は格別のもの。 レイアウトは当初10列だったものを、11列(後部1列回転)に変更。運転席周りは国産観光バスの必需品である大型サービスボックスやガイド席一体の仕切りがなく、新鮮な印象。ちなみにトランスミッションは一般的な6速。

2003/1/16 UP! メルセデスベンツO303

除籍車

(左)1994年に4台導入された「アメリカンドリーム」。乗客定員57人(2階・45人、1階・12人)の車内はアイディアを凝らした造りで、2階前部は通常の2+2シート、後部中2階は本革固定サロンの「パーティステージ」、そして1階は対面サロン、トイレのほか、女性用化粧スペースを装備。

右)96・98年に計15台導入された乗客定員45人(正座席45)の「サンディエゴ」で、後部1列回転サロン、中扉、中央部床下トイレを装備。

2003/1/6 UP! (左)ネオプランスカイライナー(BU)

2012/8/17 UP! (右)ネオプラントランスライナー(BU)

 

2005年に4台導入された「ヴェガス」。左ハンドルの新古車を自社輸入。

2012/8/17 UP! ネオプランスターライナー(BU)

「ヴェガス」のうち2台がシルバーカラー。 乗客定員は36・38・40人で、中扉、中央部床下トイレ、後部2列回転サロン、39,000曲収録の通信カラオケ「DAM-G30」を装備。

2013/3/26 UP! ネオプランスターライナー(BU)

 

(左)2005年に2台導入された左ハンドルのトランスライナー。いずれもMANエンジンでMT車。これらの並行輸入車は中古バスマーケットが確立されているヨーロッパの上質車を、ドアやハンドル位置を変更することなく、国内保安基準にあわせた最低限の改造で運行している。

(右)2005年に2台導入された左ハンドルのユーロライナー。ベンツとMANエンジン搭載車が各1台で、いずれもMT車。

2006/9/15 UP! (左)ネオプラントランスライナー(TS)

2007/10/22 UP! (右)ネオプランユーロライナー(BU)

 

(左)1996年に5台、99年に6台導入された乗客定員54人(正座席45+補助席9)の「スーパーウェスト」で、後部1列回転サロンを装備。

(右)2007年に5台、08年に7台、09年に3台導入された乗客定員53人(正座席45+補助席8)の「スーパーウェスト」で、後部2列回転サロンを装備。

2000/8/7 UP! (左)三菱ふそうエアロクイーンI(HT)

2015/2/15 UP! (右)三菱ふそうエアロクイーン(BU)

(左・中)乗客定員53人(正座席45+補助席8)の「ウェストコースト」で、後部2列回転サロンを装備。

(右)乗客定員60人(正座席49+補助席11)の「ウェストコースト」。SA観光仕様ながら、トピー製「エクスモード」ホイールの採用で高級感を得ている。

2000/8/7 UP! (左)三菱ふそうエアロバス(HT)

2019/1/5 UP! (中・右)三菱ふそうエアロバス(BU)

(左)乗客定員53人(正座席45+補助席8)の「ウェストコースト」で、後部2列回転サロンを装備。

(中)乗客定員59人(正座席49+補助席10)の「ウェストコースト」。

(右)乗客定員28人(正座席28)の「スニーカー」で、後部2列回転サロンを装備。

2019/1/5 UP! (左・中)三菱ふそうエアロエース(BU)

2015/2/15 UP! (中)三菱ふそうエアロバスMM(BU)

  (左)2006年に10台導入された「ウェストコースト」。他社からの引継車を除き、大型の日野車は1981年以来の導入。

(右)乗客定員27人(正座席27)の「スニーカー」で、後部2列回転サロンを装備。

2008/10/14 UP! (左)日野セレガリミテッドエディション(BU)

2019/1/5 UP! (右)日野セレガハイデッカショート(BU)

除籍車

(左・中)「クラブツーリズム」カラーが施されたエアロクイーンI/エアロバス

(右)2016年に導入された乗客定員22人(正座席21+添乗員席1)の「四季の華・海号」。車内は著名建築家の隈研吾氏によりデザインされ、横2+1列シート、後部大型化粧室を装備。

2010/10/16 UP! (左)三菱ふそうエアロクイーンI(BU)

2012/10/1 UP! (中)三菱ふそうエアロバス(BU)

2016/8/1 UP! (右)三菱ふそうエアロクイーン(BU)

除籍車 除籍車/元 東日本観光バス 除籍車

事業継承した東日本観光バス(祐徳自動車グループ)からの転入車。

(中)乗客定員55人(正座席45+補助席10)の「イーストコースト」。 左が東日本時代の姿で、経年車は再塗装こそしていないものの、巧みにステッカーを貼ることによって、見事に同社のカラーリングとなっている。

(右)「スーパーウェスト」。日の丸本体は前面1枚ガラスのエアロクーンMでの導入だったため、異彩を放った。

2000/3/20 UP! (左)三菱ふそうスーパーエアロII(GK)

2010/9/24 UP! (中)三菱ふそうエアロバス(BU)

2008/7/20 UP! (右)三菱ふそうエアロクイーンMV(BU)

除籍車/元 むらさき観光 除籍車/元 むらさき観光

事業継承した八街自動車からの転入車。

乗客定員45人(正座席45)の「スーパーウェスト」で、右は同業他社でも当時見られた、乗客を乗せないラッピング広告車として運行された。

2010/10/16 UP! 日野セレガGJ(U-RU3FSAB)(BU)

元 相鉄自動車

元 相鉄自動車

 

事業継承した相鉄自動車からの転入車。

4台転入した乗客定員53人(正座席45+補助席8)の「スーパーウェスト」で、後部2列回転サロンを装備。

2019/1/5 UP! 三菱ふそうエアロクイーンI(BU)

日本ビューホテルグループ唯一のバス会社として運営されてきたが、2010年に日の丸自動車興業に事業譲渡され、同社エアポートバス事業部へ社名変更した。

2016/8/1 UP! (左)日野セレガR FD(BU)

2016/8/1 UP! (右)いすゞガーラHD(BU)

 

2016/8/1 UP! 日産ディーゼルスペースアローRP(BU)

2000年に3台導入されたネオプラン・ノンステップバス。東京の新名所として注目を集めるお台場で、無料のパークアンドライドバスとして運行中。

全長12メーターのためか、国産車では決して得られない抜群のプロポーションを誇る。大型固定窓と全高の大きさによる開放感の高い車内、ワイドドアによる乗降性の良さなど本場のノンステップバスならではの魅力が満載。

2002/4/16 UP! ネオプランN3016

  (左)ビジネス街の無料巡回バス「丸の内シャトル」「メトロリンク日本橋」用として2003年に4台導入された乗客定員60人のニュージーランド製のデザインライン・ノンステップバス。アルミとFRPによる斬新なデザインのボディ、軽油を燃料とし、タービン式エンジンで発電しモーターを動かすシリーズ式ハイブリッドシステムで注目を集めた。

(右)2003年と04年に各2台導入された乗客定員71/83人のデザインライン・ノンステップバス。こちらはMAN製ディーゼルエンジンを搭載。

2015/2/15 UP! デザインライン(BU)

  ドイツで車体更新を受け、フロントマスクを中心にリニューアルされた乗客定員70人のN3016。右は行先表示のLEDを備える。

2013/3/26 UP! ネオプランN3016(BU)

デザインライン・タービンEVノンステップバスの代替として導入された、国産ハイブリッドノンステップバス。

2015/2/15 UP! 日野ブルーリボンシティハイブリッド(BU)

元 東京都交通局

元 東京都交通局

上野~浅草間で活躍したネオプランN326、3台を一括購入し、2台を貸切として、1台をお台場無料循環バス「ベイシャトル」増発用として使用。

2001/12/28 UP! ネオプランスカイライナー(左・BU)

元 東京都交通局 元 東京都交通局 2004年9月から東京都心で運行開始した2階建てオープンバス「スカイバスTOKYO」用として、ドイツBVG社で上掲の1992年式N326/3スカイライナー2台がオープンバス(OP01・02)へ改造された。2014年現在OP01~21まで導入されており、改造ベース車も興味深い。

2006/9/15 UP! ネオプランスカイライナー

(左)フロントマスクが変更されたN326(OP01)。

(右)角6灯ヘッドライトが特徴の1994年式N326も、まもなくOP03として改造された。

2019/1/5 UP! ネオプランスカイライナー(BU)

2007年に導入された「カブリオレタイプ」(OP05~09)。乗客定員48人で、N117スペースライナー「コンコルド」5台をドイツBVG社で改造した。

2013/3/26 UP! ネオプランスペースライナー(BU)

前後スライド式幌を装備し、悪天候時は幌を閉じて運行。 東京での成功を受け、全国各地でスカイバスがスポット運行されているが、主にスペースライナーが現地事業者へ貸し出されている。

2013/3/26 UP! ネオプランスペースライナー(BU)

元 亜細亜交通>榛南観光>宮城野観光バス   OP10は日本に2台のみ輸入された「ガラスライナー」がベース車で、ドア後ガラスの切り欠きが識別点。

2013/3/26 UP! ネオプランスカイライナー(BU)

OP11~21はN122スカイライナーをベース車としており、かつての看板車「アメリカンドリーム」4台も改造された。ドイツでの改造の様子はリンク先のアイ・シー・エイチ ジャパンで詳しく紹介されている。

2019/1/5 UP! ネオプランスカイライナー(BU)

  (左)東京都交通局/京成バス共同運行の葛西臨海公園シャトルバス<中央交通を経て、東京へ戻ってきたスカイライナー。OP14、15、18として活躍中。1989年式ながら骨格を残して内外装ともに徹底的にリニューアルされ、前後扉下の窓にその特徴をうかがうことができる。

2015/2/15 UP! ネオプランスカイライナー(BU)

OP18からスカイライナーでもカブリオレタイプで導入されている。

2019/1/5 UP! ネオプランスカイライナー(BU)

(左)2012年に導入された「スケルトンタイプ」。エアコン完備、全天候対応のスカイバスとして、乗客定員60人(12列・正席49+補助席11)のエアロバスを天窓に改造。

(右)2009年に登場した「クラシックスカイバス」。アメリカのケーブルカーがモチーフ。

2013/3/26 UP! (左)三菱ふそうエアロバス(BU)

2012/8/17 UP! (右)クラシックスカイバス(BU)

 

2019年に初導入された新型オープンバス。スペイン製「ウンビ」ボデーとベンツのシャーシを組み合わせた同社オリジナル車両で、都市内観光に特化した仕様。こちらはエアコンを装備した前方ハーフルーフタイプ。

  オープントップタイプ。後方に幌がないため開放感あふれる造り。

2020/4/24 UP! ウンビ(BU)

大東観光バス/HMC東京

2006年に日の丸自動車興業グループとなり、08年にHMC東京へ社名変更した。

(左)乗客定員60人(正座席49+補助席11)の「ゴールデンエイト60」。

(中)乗客定員51人(正座席45+補助席6)の「ゴールデンライン51」。

(右)乗客定員53人(正座席45+補助席8)の「ゴールデンライン53」で、後部2列回転サロンを装備。

2004/4/12 UP! (左)三菱ふそうエアロバス(BU)

2007/3/4 UP! (中)三菱ふそうエアロクイーンMV(BU)

2005/4/18 UP! (右)三菱ふそうエアロクーンI(BU)

除籍車/元 日の丸自動車興業コンコルド

(左)乗客定員45人(正座席45)のスペースライナー「サンディエゴ」。

(中)乗客定員45人(正座席45)のトランスライナー「サンディエゴ」。

(右)乗客定員45人(正座席45)のユーロライナー「サンディエゴ」。

2008/7/20 UP! (左)ネオプランスペースライナー(BU)

2008/7/20 UP! (中)ネオプラントランスライナー(BU)

2010/6/6 UP! (右)ネオプラン ユーロライナー(BU)

元 亜季プロ (左)亜季プロから転入した乗客定員53人(正座席53)のトゥーロで、中央部床下トイレを装備。

(中)乗客定員53人(正座席45+補助席8)の「スーパーウェスト」で、後部2列回転サロンを装備。

(右)乗客定員60人(正座席49+補助席11)の「ウェストコースト60」。

2008/7/20 UP! (左)メルセデスベンツトゥーロ(BU)

2015/2/15 UP! (中)三菱ふそうエアロクーンI(BU)

2020/4/24 UP! (右)三菱ふそうエアロエース(BU)

元 都自動車 元 都自動車 事業継承した都自動車からの転入車。

(右)乗客定員27人(正座席27)の「スニーカー」で、後部2列回転サロンを装備。

2012/5/15 UP! (左)日産ディーゼルスペースアロー(BU)

2013/7/21 UP! (中)いすゞガーラHD(BU)

2020/4/24 UP! (右)いすゞガーラHD9(BU)

  乗客定員53人(正座席45+補助席8)の「スーパーウェスト」で、後部2列回転サロンを装備。

2015/2/15 UP! (左)いすゞガーラIII(BU)

2015/2/15 UP! (右)いすゞガーラGHD(BU)

明星観光バス

明星自動車観光バス事業部は2015年に日の丸自動車興業グループとなり、明星観光バスへ社名変更した。 スカイバス京都を運行している。

2020/4/24 UP! (左)ネオプランスカイライナー(BU)

2020/4/24 UP! (中)ネオプランスペースライナー(BU)

2020/4/24 UP! (右)三菱ふそうエアロバス(BU)

  ウンビもハーフルーフタイプ、オープントップタイプ双方が導入されている

2021/8/21 UP! ウンビ(BU)

撮影/GK・銀河急行様、TS・東海三郎様、BA・ばすずき様、HT・HT225AA様、BU・ぶうちゃん様

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